TOTO - TOTO IV

2017年09月22日 00:00

TOTOのアルバムを紹介する第4弾、そりゃぁ4枚目のアルバム、「TOTO IV」だ。

これを初めて聞いた時はかなりガッカリした。と言うのも1982年、この辺りは一番ハードなロックを愛し、UFOとかオジー・オズボーンとかの楽曲をガンガンに練習していた時期。

だからこのアルバムは私の中ではロックではなくポップスでしかなった。シングルカットされたのは超ポップなRosannaとAfricaでしょう?。ハードロックしているはLovers In The Nightの1曲だけ。「TOTOも軟弱になったのぉ!」と嘆き悲しんでいた訳だ。

ところが大人になってこのアルバムを聞くとまぁなんて素晴らしいのでしょう!。そりゃぁ私の意に反してTOTOのアルバムの中でこれが一番売り上げたがあったのは当然だろう。今ではフェイバリットアルバムの1枚となっている。

それでは幾つかライブ映像でご覧頂きたい。

まずはAfrica。2007年のライブのようだが、ピアノがデビッド・ペイチじゃないぞ?、誰がこの人は!。そしてベーシストのオッサン、ヒッピーですか!、ZZ TOPのメンバーだった人ですか?、そんな風貌。

サポートギタリストのヘヴィメタ君みたいのはたまにTOTOの映像で見掛けるが、この頃のTOTOってオリジナルメンバーってスティーブ・ルカサーとボビー・キンボールだけ?。



続いてRosanna。こちらは1991年の映像。まだスティーブ・ポーカロは生きていた。でもこれまたびっくり。キンボールじゃなくてレイ・パーカー・Jrみたいな人が高音担当のヴォーカルだぞ!?・・・。どうでも良いけどルカサーはこの頃からオデブちゃんになっていったんだなぁ。



最後にノリの良いライト感覚のロックソングを。

しっかし、ルカサーって90年前半までは屈託の無いギター大好きギター少年風情だったのがいつから麻薬のディーラーのように変わっちまったんだい?。横須賀でこんな顔の外人が歩いていたら絶対に逃げるぜ!。




TOTO - Turn Back

2017年09月12日 00:00

TOTOの1stアルバム2ndアルバムと来たのだから当然今回は3rdアルバムを紹介したい。

アルバムタイトルは「Turn Back」。確か発表当初、今までのアルバムよりもロック色を濃くしたとかで話題になったが、何と言うか、全体に小粒と言うか・・・。

ハードロックが大好きな私としてはロック色が強くなったのはウェルカムなのだが、ビートの利いた曲以外が印象に残っていない。今回久し振りに全曲聞いてみたところ、当時と同じような印象を持った。

またその頃の流行と言う訳ではないが、スティーブ・ルカサーの意向なのか、プロデューサーが流行を勘違いしちゃったのか、ギターにガンガンにコーラスが掛かっていてとっても耳障りだったりする。

この頃彼が使っていたギターはEMGのシングルタイプのピックアップ搭載ストラトキャスター。このピックアップは見た目はシングルコイルだが、ストラトの音ではない。線が細いが、ストラト特有の音が一気に減衰するようなタイプでなく、無理にサスティーンが効いているような・・・。かと言って出力は弱いのでハムバッカーな音でもない。

ノイズはほぼないのでギンギンに歪ませてもそれに悩む事はないが、いかんせん音が・・・。私もこのタイプのギターを持っているが、ぶっちゃけ嫌いな音。

楽曲はTOTOらしい清清しいロックサウンドでどれも悪くはない。だから駄作とは言わないが、1st、2ndアルバムよりも質は落ちている気がしてならない。最新の技術でリマスターしてギター音さえなんとかすれば案外良いアルバムに思えるかも・・・。

それでは何曲かYouTubeから・・・。










悪くはないでしょう?。むしろカッコイイ。でも全部の曲を聴くとなんか小粒!、そんな印象が強くなるのは何故だろうか?。


TOTO - TOTO

2017年09月02日 00:00

日本ではTOTOと言うとトイレメーカーである。そのトイレメーカーと同じのバンド、それがTOTO。

ちょうど1ヶ月前、8月1日の記事ではセカンドアルバムを紹介した。とにかくこのアルバムは衝撃的だった。ロックってお洒落なんだ!。当然一気にハマってしまった。すぐに彼らのデビューアルバムを手にした。



アルバム中、一番好きな曲が上のHold The Lineだ。軽快なピアノの3連のリズムからハードなパワーコードのリフで始まる。でもボーカル部分に入ると突然ポップスの顔を覗かせる・・・。

そして本作品で一番ハードな曲が次の動画だ。



はぁ、なんてカッチョイイんでしょうか。ハードと言ってもメタルのようなハードさではなく、あくまでもポップスの範疇内に収めているところがアメリカのバンドっぽいなぁと思う。

この曲、途中のギターソロは割りと簡単にスティーブ・ルカサーっぽく弾ける。主要な音だけしっかりと取っていればあとはアドリブをかましてもルカサーっぽくなる。しかし問題はエンディングのひたすら速弾きで上昇するフレーズだ。

多くは6連符なのだが、後ろのビートに合わせて弾こうと思うと「あれっ?」となってしまう。ルカサーもある程度適当に弾いているんだとは思うが、これを真似るのはまぁ私には無理・・・。どっかから譜面を見つけてもかなり練習しないと駄目だろうなぁ。

そしてポップと言えば・・・。

元々このバンドはボズ・スキャッグスのセッションメンバーが中心になって結成された。だからこ~んなボズ・スキャッグスが歌っても違和感の無い曲も作っている。



セカンドアルバムのHydraもそうがし、このファーストアルバムも全曲紹介したいくらい。これが1978年の作品なんだから凄いよねぇ。


TOTO - Hydra

2017年08月01日 00:00

前回の音楽ネタでアメリカのバンドには興味がなかったと書いた。しかしどんなものでも例外がある。それがTOTOとフォリナー。今回はTOTOについて。

きっかけ、多分ギター雑誌で知ったんだと思う。スタジオミュージシャンで結成された超テクニシャンバンド。そりゃぁ興味を持つさ。

最初の買ったアルバムは「Hydra」。このアルバムは1979年発売で、2017年の今も尚、愛聴盤だったりする。

いやぁ、ショックを受けたねぇ。今まで、ブルースを原点としたロックや、様式美と言われるブリティッシュハードロックしか聞いていなかった人間からすると、「なんだ、この洗練された楽曲は!?」・・・。

白人のポップスで洗練されているのは当たり前、でもロックバンドでこんなにもカッチョイイバンドがあったんだ!。ハードロックなのに女の子に興味を持って貰えるバンドと言えるだろう。

また音楽理論も丸で判っていなかったガキンチョをもってしても、「これはギタリストが作曲したのでなく、ピアニストが作曲したものだろう」、構成の複雑さ、これに関心を持った。

だいたい音楽アルバムってのは収録曲の中で2曲くらいは興味のない、1回聞いてはい、おしまいってのが多いが、「Hydra」は違っていた。8曲全てがカッチョイイ。

一番はやはりタイトル曲であるHidraだろう。

※録音状況?、トレブルが強過ぎるのでトレブルを絞ってお聞きになると良いかと



これは1980年来日時のTOTO。この時のライブ、見に行っているのだが、テレビカメラが入っていた記憶が全くない。その代わり、ジェフ・ポーカロのドラムソロが退屈でその間、爆睡していたのは今も尚、はっきりと覚えている(笑)。

そして次が比較的最近のライブでのHydra。



メンバーが3人変わっている。最近のTOTOは知らないのでベーシストとボーカリストが誰か知らないが、ドラムはやっぱりサイモン・フィリップスか?。

いかん、いかん、このアルバムを紹介しようと思うと全8曲、8日間に渡って書きたくなってしまう(笑)。でも涙を呑んでもう1曲だけ。

Hydraが幻想的なハードロック系に対して、超~ポップスも演奏しちゃうのがTOTO。このアルバムでは「99」が収録されている。スタジオバージョンとライブバージョンをどうぞ!。







ライブ映像はこちらも1980年、来日時の映像。調べてみると、この時、東京では数箇所で公演しており、私が行ったと思われるのは中野サンプラザ・・・。


俺のエアロスミス

2017年07月22日 00:00

私のエアロスミスデビューは遅かった。

ロックデビューとエレキギターを弾き始めたが中学1年生、練習用にと買ったMook本がたまたま三大ギタリストであるジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、そしてリッチー・ブラックモアの特集本で、イギリスのギタリスト、バンドからロックの世界に入っていた。

中学の頃はディープ・パープル、レインボー、レッド・ツェッペリンのレコードを買うのに一生懸命だったし、高校に入ってからはバンド仲間の影響でUFO、マイケル・シェンカー、ブラック・サバス、オジー・オズボーン、その辺を聞いたり弾いたりしていた。

だからアメリカのロックバンドってほとんど興味が無かった。知っていたのはチープ・トリックとKISSだけ。でも何故かエアロスミスで買ってしまったアルバムがある。それが「Live Bootleg」だ。

その頃、エアロスミスの中で「Walk This Way」が仲間内で流行っていて、それの入っているアルバム(Toys In The Attic)を仲間から借り、そのお返しにって事でWalk This Wayの入っているライブアルバム、Live Bootlegを手に入れ、貸し借りしていたような記憶がある。

ライブアルバムはベストアルバムと同じ価値があり、それを買ったらもうおしまい。音楽の好みがアメリカンロックよりもヨーロッパを中心としたブリティッシュロックに偏っていたせいもあるが、次にエアロスミスのアルバムを買ったのがLive Bootlegを買ってからおおよそ30年が経過してからだった。

たまたま近所の古本屋さんに名曲、Back In The Saddleが収録されているアルバム「Rocks」の譜面集があったんだ。確か500円くらいだったと思う。おっ!、Back In The Saddle、弾きたいね!。そして譜面集を買ったのだからアルバムも買わなくちゃならない、そんな理由でRocksを手に入れたのだった。

その後、エアロスミスっていいじゃん!、と思って半年くらいの間に買い漁り、現在22枚のアルバムを所持している(頻繁に聞いているのはその中の数枚でしかないのだけど)。

ではエアロスミスの中で一番聞いているだろう、その2曲の映像をどうぞ。








三大ギタリスト

2017年01月11日 00:00

ギターと言う楽器はクラシックからポップス、ロックと言った様々なジャンルで活躍している。ところが「三大ギタリスト」と言うと70年代のロックシーンでのギタリスト、しかもそれはイギリス人に限られちゃう。さらにはヤードバーズと言うバンドの出身者・・・。

エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、彼らを一般に「三大ギタリスト」と言う。wikipediaで調べるとどうやら日本の音楽雑誌がそう言い始めたらしい。

アメリカではきっと三大ギタリストはこの3人ではないだろうし、本国イギリスでさえ、そんな名称すらないのだろう。「三大ギタリストって誰?」と問われたら、1970年代のロックが好きな日本人だけしか知らないのかもしれない。

当然日本でも時代が違えば、例えば1980年代にロックギターに目覚めたギタリストならヘヴィメタルブーム真っ只中だったから「ランディー・ローズ、マイケル・シェンカー、ヴァン・ヘイレン」、この辺りが三大ギタリストだったりするのだろう。

私がギターに夢中になったのは1980年代だから当然この3人は神様のようなギタリスト。この3人にブラッド・ギルスも加えて四天王と言いたい。

また1980年代はロックでなくフュージョンブームもあった。そんな人達は「ラリー・カールトン、リー・リトナー、アル・ディ・メオラ」が三大ギタリストになるのかな?。

それでも三大ギタリストと問われたらエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと言いたい。但し己の好みを加えると、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、そしてリッチー・ブラックモアになる。エリック・クラプトンはエンターテイナーとしては最高のミュージシャンだろうが、ギターそのものはブルースに傾倒し過ぎ、ブルースギタリストと言う枠では特に凄いギタリストとは思えないんだ。

ジミー・ペイジはロックの楽しさを教えてくれた。ジェフ・ベックは今で言うフュージョン系の音楽への足掛かりとなった。そしてリッチー・ブラックモアは「生まれ変わったらリッチー・ブラックモアになりたい」くらいに大好きだったりする。この世にこの3人のギタリストしかいなくても音楽を十分に楽しめるくらいだ。

数年前、ショックだった事がある。若い世代の(1990年以降にギターに夢中になった)アマチュアギタリストは「リッチー」と言えばリッチー・コッツェンなんだそうな。確かにこの人は上手い。演奏も味がある。ロック、ジャズ、ブルースを融合したような演奏は私の好みにピッタリ。でもやっぱりリッチーと言えば若い世代でも「リッチー・ブラックモア」と答えて欲しかったりする。


グレッグ・レイク

2016年12月22日 00:00

グレッグ・レイクが亡くなった。これはちょっとショック。とは言え、自分の音楽人生を考えるとあんまり接点がない。何しろプログレッシブロックにはイエスを除いてあまりハマらなかったからだ。

プログレッシブロックと言えばイエス、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、そしてグレッグ・レイクが在籍していたエマーソン・レイク&パーマー(ELP)の4つが青春時代にトップに君臨していた。

特に自分がギターを弾くのでキーボード、ベース、ドラムのトリオ編成のELPには全く興味が無かった((グレッグ・レイクはギターも弾くが)。実は今の今までELPの音楽をまともに聴いた事は無い。今後もないと思う。

では何故ショックなのか?。それはELP解散後、1981年、グレッグ・レイクが出したゲイリー・ムーアーとの共演で話題になったソロアルバム。ハードロックなんだけど80年代特有のポップさがあり、大好きだったアルバムだ。

※これが後のエイジアや再結成「名ばかりのイエス」などに繋がるのだろうなぁ

確かアルバムの1曲目だったと思う。

Greg Lake - Nuclear Attack

Gary Moore - Nuclear Attack

どっちが先に発表されたか良く覚えていないが、作曲はゲイリー・ムーアだろう。

この2曲、ボーカルの上手さ、声の質を含めてグレッグ・レイクバージョンの圧勝だと思う。この頃のゲイリー・ムーアはまだ歌がお下手だったから・・・。

キーはグレック・レイクのがEm、ゲイリー・ムーアーのがGmであるが、Emの方が5フレットのハーモニックスが使えたりとキーだけを見ても(ギターを面白く弾く)グレッグ・レイクバージョンに軍配を上げたい。

この曲、ギターソロはどちらのバージョンも屁みたいもので(ほぼアーミングとトリルしていればそれなりに弾ける)、優れた楽曲の割には初心者でも簡単に弾けるハードロックソングで当時、周囲のギタリスト、バンドはみんなこの曲を弾いていた。

グレッグ・レイクと私が最接近したのはこの1981年のアルバムにおいて。それ以前も以降もほとんど知らない。その後、一時的にエイジアのボーカル、ベーシストとして再び脚光を浴びるが、確か1年もしないで辞めちゃったと思う。それ以来、グレッグ・レイクの名前すら忘れていた。

Nuclear AttackのLive音源を見つけた。導入部がなんじゃらほいと思うが、いいねぇ、ほぼスタジオ版に忠実に演奏されている。

Greg Lake with Gary Moore Live Nuclear Attack

またスゲェのを見つけた。グレッグ・レイクがエイジアに参加していた頃の日本でのライブ映像!。これは初めて見る!、かなり貴重な映像&音源じゃなかろうか?。

ASIA with Greg Lake (R.I.P.) Japan 1983 - Live at the Budokan

世界中で大ヒットした11、12曲目のHeat Of The Moment、Soul Survivorを聴くと初代ボーカル&ベースのジョン・ウェットンとほとんど変わらないぜ!、音源だけを聴いていたらジョン・ウェットンだと思うだろうなぁ。それくらいこの二人の声は似ていた。

スティーブ・ハウ、当たり前だけど若いなぁ~(笑)。このスティーブ・ハウのギブソンES-335でのハードなギターサウンド、かなり好き!。イエス時代からこんな音だった。

グレッグ・レイク、69歳だったそうな、若いよねぇ、 キース・エマーソンも今年亡くなったんだっけ。お二人に、ご冥福をお祈りします。


ザ・フー(The Who)と言うバンド

2016年11月14日 00:00

11月4日の記事、CSI科学捜査班のエピソードの中にマニアックな音楽ネタが盛り込まれている云々・・・。

そのCSIは他のスピンオフも含めのテーマソングは全てザ・フーの楽曲が使われている。そのザ・フー、ブリティッシュロック大好き人間からすると必ず通る道のようだが・・・。

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ハードロック、ヘヴィーメタルブームが去ると・・・

2016年10月29日 00:00

10月25日の記事からの続き。ハードロック、ヘヴィーメタル(以下HR、HM)ブームが終わる。そこに待ち受けたHR、HMギタリストの運命は・・・。

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テケテケはスゲェ!

2016年09月17日 00:00

2本のストラトをリペアの依頼したショップの片隅に仰山のギターケースが無造作に置かれていた。その中で一番高そうに見えたケース、モズライトUSAのものだった。はぁ、モズライトねぇ~、あのテケテケギターでしょう?。

今日はテケテケサウンドについて書こうと思う・・・。

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