三大ギタリスト

2017年01月11日 00:00

ギターと言う楽器はクラシックからポップス、ロックと言った様々なジャンルで活躍している。ところが「三大ギタリスト」と言うと70年代のロックシーンでのギタリスト、しかもそれはイギリス人に限られちゃう。さらにはヤードバーズと言うバンドの出身者・・・。

エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、彼らを一般に「三大ギタリスト」と言う。wikipediaで調べるとどうやら日本の音楽雑誌がそう言い始めたらしい。

アメリカではきっと三大ギタリストはこの3人ではないだろうし、本国イギリスでさえ、そんな名称すらないのだろう。「三大ギタリストって誰?」と問われたら、1970年代のロックが好きな日本人だけしか知らないのかもしれない。

当然日本でも時代が違えば、例えば1980年代にロックギターに目覚めたギタリストならヘヴィメタルブーム真っ只中だったから「ランディー・ローズ、マイケル・シェンカー、ヴァン・ヘイレン」、この辺りが三大ギタリストだったりするのだろう。

私がギターに夢中になったのは1980年代だから当然この3人は神様のようなギタリスト。この3人にブラッド・ギルスも加えて四天王と言いたい。

また1980年代はロックでなくフュージョンブームもあった。そんな人達は「ラリー・カールトン、リー・リトナー、アル・ディ・メオラ」が三大ギタリストになるのかな?。

それでも三大ギタリストと問われたらエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと言いたい。但し己の好みを加えると、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、そしてリッチー・ブラックモアになる。エリック・クラプトンはエンターテイナーとしては最高のミュージシャンだろうが、ギターそのものはブルースに傾倒し過ぎ、ブルースギタリストと言う枠では特に凄いギタリストとは思えないんだ。

ジミー・ペイジはロックの楽しさを教えてくれた。ジェフ・ベックは今で言うフュージョン系の音楽への足掛かりとなった。そしてリッチー・ブラックモアは「生まれ変わったらリッチー・ブラックモアになりたい」くらいに大好きだったりする。この世にこの3人のギタリストしかいなくても音楽を十分に楽しめるくらいだ。

数年前、ショックだった事がある。若い世代の(1990年以降にギターに夢中になった)アマチュアギタリストは「リッチー」と言えばリッチー・コッツェンなんだそうな。確かにこの人は上手い。演奏も味がある。ロック、ジャズ、ブルースを融合したような演奏は私の好みにピッタリ。でもやっぱりリッチーと言えば若い世代でも「リッチー・ブラックモア」と答えて欲しかったりする。


グレッグ・レイク

2016年12月22日 00:00

グレッグ・レイクが亡くなった。これはちょっとショック。とは言え、自分の音楽人生を考えるとあんまり接点がない。何しろプログレッシブロックにはイエスを除いてあまりハマらなかったからだ。

プログレッシブロックと言えばイエス、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、そしてグレッグ・レイクが在籍していたエマーソン・レイク&パーマー(ELP)の4つが青春時代にトップに君臨していた。

特に自分がギターを弾くのでキーボード、ベース、ドラムのトリオ編成のELPには全く興味が無かった((グレッグ・レイクはギターも弾くが)。実は今の今までELPの音楽をまともに聴いた事は無い。今後もないと思う。

では何故ショックなのか?。それはELP解散後、1981年、グレッグ・レイクが出したゲイリー・ムーアーとの共演で話題になったソロアルバム。ハードロックなんだけど80年代特有のポップさがあり、大好きだったアルバムだ。

※これが後のエイジアや再結成「名ばかりのイエス」などに繋がるのだろうなぁ

確かアルバムの1曲目だったと思う。

Greg Lake - Nuclear Attack

Gary Moore - Nuclear Attack

どっちが先に発表されたか良く覚えていないが、作曲はゲイリー・ムーアだろう。

この2曲、ボーカルの上手さ、声の質を含めてグレッグ・レイクバージョンの圧勝だと思う。この頃のゲイリー・ムーアはまだ歌がお下手だったから・・・。

キーはグレック・レイクのがEm、ゲイリー・ムーアーのがGmであるが、Emの方が5フレットのハーモニックスが使えたりとキーだけを見ても(ギターを面白く弾く)グレッグ・レイクバージョンに軍配を上げたい。

この曲、ギターソロはどちらのバージョンも屁みたいもので(ほぼアーミングとトリルしていればそれなりに弾ける)、優れた楽曲の割には初心者でも簡単に弾けるハードロックソングで当時、周囲のギタリスト、バンドはみんなこの曲を弾いていた。

グレッグ・レイクと私が最接近したのはこの1981年のアルバムにおいて。それ以前も以降もほとんど知らない。その後、一時的にエイジアのボーカル、ベーシストとして再び脚光を浴びるが、確か1年もしないで辞めちゃったと思う。それ以来、グレッグ・レイクの名前すら忘れていた。

Nuclear AttackのLive音源を見つけた。導入部がなんじゃらほいと思うが、いいねぇ、ほぼスタジオ版に忠実に演奏されている。

Greg Lake with Gary Moore Live Nuclear Attack

またスゲェのを見つけた。グレッグ・レイクがエイジアに参加していた頃の日本でのライブ映像!。これは初めて見る!、かなり貴重な映像&音源じゃなかろうか?。

ASIA with Greg Lake (R.I.P.) Japan 1983 - Live at the Budokan

世界中で大ヒットした11、12曲目のHeat Of The Moment、Soul Survivorを聴くと初代ボーカル&ベースのジョン・ウェットンとほとんど変わらないぜ!、音源だけを聴いていたらジョン・ウェットンだと思うだろうなぁ。それくらいこの二人の声は似ていた。

スティーブ・ハウ、当たり前だけど若いなぁ~(笑)。このスティーブ・ハウのギブソンES-335でのハードなギターサウンド、かなり好き!。イエス時代からこんな音だった。

グレッグ・レイク、69歳だったそうな、若いよねぇ、 キース・エマーソンも今年亡くなったんだっけ。お二人に、ご冥福をお祈りします。


ザ・フー(The Who)と言うバンド

2016年11月14日 00:00

11月4日の記事、CSI科学捜査班のエピソードの中にマニアックな音楽ネタが盛り込まれている云々・・・。

そのCSIは他のスピンオフも含めのテーマソングは全てザ・フーの楽曲が使われている。そのザ・フー、ブリティッシュロック大好き人間からすると必ず通る道のようだが・・・。

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ハードロック、ヘヴィーメタルブームが去ると・・・

2016年10月29日 00:00

10月25日の記事からの続き。ハードロック、ヘヴィーメタル(以下HR、HM)ブームが終わる。そこに待ち受けたHR、HMギタリストの運命は・・・。

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テケテケはスゲェ!

2016年09月17日 00:00

2本のストラトをリペアの依頼したショップの片隅に仰山のギターケースが無造作に置かれていた。その中で一番高そうに見えたケース、モズライトUSAのものだった。はぁ、モズライトねぇ~、あのテケテケギターでしょう?。

今日はテケテケサウンドについて書こうと思う・・・。

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リッチーのレインボーが期間限定で復活したとな!

2016年08月16日 00:00

おっと、3回連続で音楽ネタ!。これが三日坊主にならない事を祈ろう。

リッチー・ブラックモア、レインボーの最後の演奏ってどんなんだったろう、多分1997年くらいだろうと思って調べていたらビックリしたぜ!。2016 liveなんてキーワードが出てきた。

「へっ?、レインボーって再結成したの?」

聴きたい!、聴きたい!、聴きたい!。

YouTubeを検索。ありました!。ロックしている動いているリッチーが見られるのが次。

Rainbow 2016-06-25 Birmingham, UK
Ritchie Blackmore's Rainbow - Monsters of Rock - Loreley 2016
Ritchie Blackmore's New Rainbow Monsters of Rock 2016

動画ではなく静止画+音源で一番音質が良いのが下。

Rainbow - Monsters of Rock ( Full Concert )

バンドとしての音質は悪いがリッチーのギターが良く聞こえるのが次。

Rainbow Live in Birmingham 2016 (Audio only, Full concert)

他にも曲毎にアップロードされているので興味のある方は「rainbow 2016 live」とかで検索すれば仰山出てくるのでどうぞ!。

第一印象は演奏(フレーズ)、アクションもかなり大人しくなったなぁと。Blackmore's Nightでのリッチーって感じ。もう71歳って言うから当たり前と言っちゃ当たり前だが、全盛期のリッチーを知っているのでちょっと物足りなかったかな。

ギター音はシングルに見えて実はノイズキャンセラのあるハムバッカーと言うレースセンサー系なんだろうだが、高音がかなり甘いので最近のものか?。とにかくこれまたかなり大人しい音色。

気になったのはヴォーカル。幾つかの評価では声域もあるし、声の太さも素晴らしいなんて意見もあるが、私は駄目だなぁ。歴代の中で一番下手糞に思える。ロックはハートだ!、なんて嘘っ八でヴォーカルは上手い方が良いに決まっている。すでに声が出ないディープ・パープルのイアン・ギランより遥かにましだが微妙な人だ。経験を積めば上手になるのか?。

上の「Rainbow 2016-06-25 Birmingham, UK」とタイトルされた動画ではMan Of The Silver Mountainで多分ヴォーカルのミスだろうが、演奏が止まる寸前、完全な失敗演奏。昔のリッチーだったらステージ上でヴォーカルを蹴り飛ばしていたろう。まぁプロのライブでもこういうのは結構あるし、NGカットってのは見ていると面白い。

私がレインボーで一番好きな時代は1995年前後の突然再活動した時のもの。この時はメンバーにもかなり恵まれていたと思う。全員が上手い。特にヴォーカルのドギー・ホワイトは最高で、歴代のヴォーカリストで一番と言い切って良いだろう。

またリッチー自身も他のメンバーに感化されたのか演奏もこの時期が一番良いと思う。リッチーの場合、ライブだとかなり滅茶苦茶に演奏して出来不出来が激しいのだが、この頃のはちゃんとまともに弾いている。

ギター音も最高だ。この頃はレースセンサー(ピックアップ)だった筈。このギター音をうちのギター達で出したくて出したくて・・・。

Rainbow - Temple Of The King (Live at Philipshalle, Dusseldorf 1995) HD

レインボー時代のバラード名曲を初めて演奏したのか?。バラードだけにギター音やフレーズが良く聞えるのでクリックして堪能して頂きたい。またこの「Live at Philipshalle, Dusseldorf 1995」は名演奏ばかりなので上の演奏をお気に召したら全曲聴いて頂きたい。


China Groveのベースラインも無茶苦茶カッコイイ!

2014年03月15日 00:00

3月5日の記事に続き、またまたロックベースの話。そこではジョン・ポール・ジョーンズのベースラインが歌っていると書いた。

今回は「こんなベースライン、逆立ちしたって思い付かないぜ!」と感じた曲を紹介したい。それはドゥビー・ブラザーズのChina Groveだ。ブラックミュージックの影響が大きく、かなり跳ねた感じがするが、リズムよりもやはり音使いが素晴らし過ぎる・・・。ベースをコピーしていて一番興奮した曲だ。

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歌うベース

2014年03月05日 00:00

Jazz Bass

Jazz Bass

Pentax K-5, Sigma AF17-70mmF2.8-4OS HSM



ギター弾きであるが、一番好きな楽器は?、と問われるとベースと答えてしまう私・・・。弾くだけでなく、聴く時でもギターやボーカルなんて二の次、ベースラインばかりに耳を傾けちゃうくらい。

ベースサウンドを楽しむのならロックでなく、ファンク、フュージョン、ジャズが最適だが、制約の多いロックベースで良いラインを聞いちゃうと体内のアドレナリンがドバドバ!。

そんな私が一番好きなロック系のベーシストは・・・。

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キッス、ジーン・シモンズ、凄過ぎる!

2013年07月28日 00:00

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好きなバンドを挙げてみろと言われれば10くらい瞬時に浮かび、その中に必ずキッスは入ってくる。残念ながら生のライブを見た事がなく、「ライブで一番ワクワクしそうなバンドは?」と問われればキッスと即答するだろう。

って事で本日はYouTubeの映像の紹介を中心に話を進めて行きたい。

Kiss - Live in Japan - UDO Music Festival (Full Concert 2006 Japan)

えぇ!?、2006年に来日してたの!?。2006年のフジと言うとジェフ・ベックが演奏していた時と同じか。ジェフ・ベックはその前年だかに見たから、わざわざ富士スピードウェイなんてと思って興味の対象から外れていたが、かぁ、知らなかった。キッスも出ていたのか!。

ネットでどんなアーチストが演奏していたのだろうかとネットで調べたらバディ・ガイ(最高のブルースギタリスト)も来日していたそうで、知っていれば行っていたなぁ~。

とにもかくにもキッスのライブ。これはもう音楽イベントを通り越している。エンターテインメントと言って良いだろう。2006年と言うとジーン・シモンズは57歳、それが再生52分からの数分、凄いし、面白過ぎる!。50を越えてワイヤーで吊られるなんてジャッキー・チェン、先代の市川猿之助、ダチョウ倶楽部くらいだと思っていたが、ジーン・シモンズもやっていた!。

どうやらGod of Thunderを演奏する際の定番のパフォーマンスのようで、God of Thunderで検索すると血を垂らしながらのワイヤー吊り上げ映像を幾つか見つけられた。1977年の武道館でもそうなのだから、いやはや、これを30年も続けているなんて!。

時にこの映像、ジーン・シモンズ側のマイクスタンドにタオルのようなものが引っ掛かっているが、これはどう見ても女物のパンツ。3曲目ですでに掛かっていたから、2曲目の終わりに観客から投げ込まれたものだろうか?。しかもそのパンツを最後にはジーンさん、くわえていたりする(笑)。

それにしてもジーン・シモンズの動きは滑稽だ。彼のライブでの動きをプログラミングしたジーン・シモンズロボットが発売されたら結構売れるんじゃなかろうか?。キモカワ?、とでも言おうか。どう動けば目立つ、彼は熟知しているのだろう。天性のものなのだろうなぁ。

しかしこの滑稽な動きは素顔の時はやってくれなかったりする。キッスは80年代後半にメイクを取り去り素顔で演奏していた時代があった。その映像は下。動きは非常にアグレッシブであるが、これで挙動不審のようなコミカルな立ち振る舞いは演技である事が判った。

Kiss Live In Schweinfurt 8/27/1988 Full Concert Crazy Nights Tour)

※でも2時間近くも楽器を弾いて歌ってあの演技を続けているのだから、やはり天性のエンターテイナーなのだろう

では2013年の今、ジーン・シモンズは血反吐を吐きながら宙吊りされているのだろうか?。答えは皆さん、下の2つの映像をご覧になって頂きたい。どこかでGod of Thunderを演奏しているので。とにかく超厚底ブーツを履いたコウモリ悪魔でも、中身は還暦を過ぎたオッサンだからねぇ(笑)。



KISS The Kiss Monster Tour Live Zurich 2013 HD TV Full Show Part1

Kiss Monster Tour Live Zurich 2013 HD TV Full Show Part 2

いやぁ、今回のネタを書くに当たって、紹介したライブ映像全てを、ジーン・シモンズだけを見て2時間以上、大音量で見てしまった。うーん、やっぱり凄い、凄過ぎる!。ローリング・ストーンズやエアロスミスだって凄いが、キッス、特にジーン・シモンズはミュージシャンを超えたパフォーマーだと思う。

時にジーン・シモンズって意外と真面目!、と思ったのが、曲がブレイクしたり、パフォーマンスの最中はベースのボリュームをゼロにしている(良く見るとベースのつまみを回しているシーンを見られる)。つまり、電気ノイズや無駄な音が鳴らないようにしている。

Kiss

Kiss

Pentax K-7, SMC FA28-70mmF4AL




歌詞が全く頭に残らない、故に・・・

2013年06月10日 00:00



牛

Pentax K-7, Tokina RMC70-210mmF3.5



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故に主にプログレッシブロック(以下プログレ)と呼ばれるジャンルの音楽の良さが皆目見当が付かない。勿論、洋楽だから歌詞を理解しようと思うと邦訳された歌詞カードに目を通すしかないが、それでも音楽(メロディやリズム)を聞きながら歌詞を理解する機能が私には欠如している。

とその前に・・・。音楽ネタの日に無理に写真を掲載する必要はないのだろうが、一応は写真ブログ、少しでも内容と結びつきのある写真を見つけられたら掲載しようと考えている。

ではどうしてプログレネタで牛の写真か?。プログレファンならお気付きだろう。ピンクフロイドの1970年のアルバム「Atom Heart Mother」のジャケットデザインが後ろ向きの牛さんなのだ。後ろ向きの牛写真を探したらコレしかなかった(笑)。

そんな訳で今日はプログレと歌詞、そんなお話を・・・。

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